りょうえ君

12歳のにしやま りょうえ君が

旅を同行した。

彼は佐賀県嬉野市に住む

小学生。

いや、もう小学生では無くなった

卒業式を2日前に終えた大人だ

この春から自らが通いたいフリースクールを探し出し、3日間の体験入学にまで行き

楽しみにしていたところ

審査に落ち、入学できず

本人はなかなか落ち込んでいたそうだ

そんなりょうえ君のお父さん

よっちゃんに

島原のなおみさんが「十輝」って人の話をしてくれた

一般の学校に一度も通った事が無いおまけに、今やヒッチハイクで全国旅をして生きている24歳がいるんだと

りょうえ君も

お父さんのよっちゃんも

十輝に逢いたいと思い

りょうえ君は広島の僕の家宛に手紙を書いてくれた

「何かヒントがあるかも」という思いで逢いたいと思ってくれた

僕は心の底から嬉しかった

そして、必ず近い将来逢えると信じていた

その手紙を手にして1週間もしないうちに

僕は佐賀県嬉野の

りょうえ君の家に逢いに行けた

大家族の長男坊である力みと

まだ12歳としての無邪気さがある

良い感性の持ち主だ

そんなりょうえ君と

お父さんのよっちゃんと家族と逢い

一晩で意気投合し

翌朝僕とあやのの旅に

りょうえ君は同行したい!と

自らプレゼンに出てくれた

旅の友が1人増えて楽しくない訳が無い

なんてったって、12歳

この歳からヒッチ仕込んでもいいの?w

将来を考えるとわくわくして来る^^

彼の感受性と可能性に惹かれ

交渉は成立し

12歳の冒険は始まった

って僕が主導権を握っているような表現をしているが

もう自然の流れがそのようにし向いてくれたミラクルでしかなかった

僕らが今回目指すは奄美大島

佐賀〜鹿児島までヒッチ

鹿児島新港〜奄美大島までフェリー

奄美大島ではサーファー&パン屋をするゆっきぃの家に3人はお世話になり

濃く深く、有意義な3日間を過ごした

4日間の旅を同行し

りょうえ君は佐賀県に帰る日がやって来た

そして帰りは奄美大島から佐賀県まで一人旅だ

フェリーに乗り込む将来のヒーローを見送りながら込み上げる想いが僕にもあった

たった4日間ではあったが

彼にとって、僕らにとって尊い日々だった

かけがえのないメッセージを残していった

そして、この先

彼の心に灯ったその小さな燈が

彼の行く先を照らすアカリになる事を願う

僕らの期待とエゴ

現在地: 那覇空港

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